京都の北部エリアで金閣寺(相国寺)に比較的近く、結婚式場やレストラン、ホテルなどの複合施設「しょうざんリゾート京都」内にあります。
タクシー利用時は「しょうざんリゾートに新しく出来たホテル」と伝えれば解りやすいと思います。「アマン京都」もすぐ近くです。
チェックインは、専用の建物で座って行います。
「わらび餅」と「ハーブティー」を頂きました。
アクセス
◆最寄駅
ホテル周辺に駅は無く、敢えて言うなら、京都市営地下鉄 烏丸線「北大路駅」になります。
送迎バスはありませんので、荷物を持って駅からの歩きは現実的ではありません。
悪天候の日なら、なおさらですね。
北大路駅の北改札側は駅から地上へは、昇りエスカレーターしかありませんので、帰りに利用する時は、運転手さんに南改札と伝えた方が良さそうです。
タクシー料金は、いくら位かかりますか?
筆者は、行きは、日曜日の12時ころに四条烏丸駅付近からMKタクシーに乗り2,700円位でした。
帰りは、京都駅に行く必要があったので、月曜日の15時頃にホテルから北大路駅まで洛陽タクシー利用で1,700円位でした。
地下鉄の北大路〜京都は260円です。
※ちなみに 京都市営地下鉄は日本一高いので有名です。
何か良い方法はないでしょうか?
筆者は大阪に滞在してから京都入りしましたが、伊丹空港からニアミー・エアポートの利用がお勧めです。
空港からROKU KOYOTOへ直行すると、滞在時間を有意義に過ごせます。
乗合システムなので、お一人様でスーツケース1個であれば、タクシーより断然お得です。
- 人数、目的地、荷物の個数で料金が決まる 空港直通シャトル(貸切も可能)
- 新しいホテルにかかわらず、 ROKU KYOTOが目的地に入っています。
- JALとANAのマイルが貯まります。
web上で料金検索が出来ます。
※料金を調べるには実在する便名の入力が必要です。
ヒルトンインターナショナル
119ヵ国および地域に約6,500軒のホテルがあり、日本国内では19ホテルを展開していいます。
ブランド ※2022年2月現在日本で展開中
・ヒルトン
大阪、ニセコ、成田、東京、東京お台場、東京ベイ、名古屋、福岡、長崎、北谷、瀬底
・コンラッド(大阪、東京)
・ヒルトンリゾート&スパ(小田原)
・キュリオ・コレクションbyヒルトン(旧軽井沢)
・ダブルツリーbyヒルトン
那覇、沖縄北谷リゾ-ト、那覇首里城
・ヒルトン・ガーデン・イン 京都四条烏丸
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortについて
聞きなれないホテルブランドかと思いますが、世界最大規模のホテルチェーンの一つ「ヒルトンインターナショナル」傘下で、ラグジュアリーカテゴリに位置する最高級ホテルです。
その土地の歴史や文化に根ざし、唯一無二かつ至高のサービスを提供をコンセプトとしたブランドで、アジア太平洋地域の初進出が京都となりました。
建物は京都の歴史的建造物からインスパイアされたデザインで、インテリアには和紙、漆、竹細工、銅器など日本が誇るべき伝統工芸を随所に取り入れています。
BLINK Design Group
インテリアデザインは、バンコク、上海、シンガポール拠点とするBLINK Design Groupが手掛けています。
BLINK Design Groupは世界有数のリゾート地でラグジュアリーホテル実績が豊富ですが、ヒルトン系列では、コンラッドセンテニアルシンガポール、ミレニアムヒルトンバンコク、コンラッドボラボラヌイリゾートなどがあります。
ラウンジサービスについて
いわゆる、エグゼクティブ・ラウンジはありません。
「Tea House」を宿泊者全員が無料で、朝 7:00から17:00 まで利用できます。
※営業時間は状況に応じて変更になります。
プレミアムフロアか一部の宿泊者のみ 17:00~18:30 のカクテルタイムを利用できます。
筆者はヒルトンオナーズ ダイヤモンド会員なので、カクテルタイムも利用できました。
※2022年5月現在、このシャンパンデライト中止となり
ダイヤモンド会員特典はホテルクレジットに変更されているようです。
シャンパンとジュースなどのソフトドリンク2種が提供されていました。
小皿に透明な蓋が付いていたので、ビニール手袋不要でした。
とても凝った、美しい小皿が3~4種類とオリーブのみなので、空腹を満たすことは出来ません。
また時間が早くて、短いので体験したい方は早めのチェックインをお勧めします。
やはり、このホテルは京都観光一日目に伊丹空港から直行が良さそうです。
最上階のプレミアデラックスルーム
温泉付きの部屋へのアップグレードを期待していましたが、 最上階4階のプレミアデラックスルーム にアップグレードして頂きました。
棚には工芸品や日本にちなんだ洋書が陳列されています。
写真では見えませんが、ベットサイドにはバルミューダのBluethooth 接続で音楽が聴けるスピーカーがありました。
バルミューダ ザ・スピーカー ワイヤレス Bluetooth AUX BALMUDA The Speaker M01A-BK
最上階のお部屋は眺望が素晴らしかったです。 ※もしかした、客室リクエストのデフォルトが上層階だったからかも知れません。
温泉付きのガーデンデラックスか、プールサイドデラックスか、眺めの良い部屋かは甲乙つけがたいので、好みの問題ですね。
また、レイトチェックアウトの可否に関係すると思われます。

夕食の「鯖の棒すし」と、おやつの「阿闍梨餅」
ルームキーは最近流行りの木製で「花札」風に見えるケース入り 上級会員用コンプリメンタリーのフルーツがどれも絶品 お皿の上はウエルカムのお菓子
ミニバーのお酒は、お菓子とのリアージュを楽しめるようにセレクトされていうそうです。
湯沸かしポットはラッセルホブス カフェケトル
アメニティは充実していて、環境を配慮しプラスチックを避けているようです。
入浴剤、シェービングフォーム、マウスウォッシュ、ディスポンジ、ボディローション etc. 至れり尽くせりで、シャンプーやコンディショナーは、金属のチューブに入っています。
「オムニサンス」のスキンケア用品はリクエスト制
オムニサンス スターターセット お試しセット プレジール・ドゥ・サンス セット(グリーンソープ・ハンドクリーム入り)
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特筆すべきは、ドライヤーがレプロナイザーの最上級モデルだったこと。
オープンタイプのクローゼットには多数のハンガーとバスローブ ナイトウェア スリッパ 鳥獣戯画柄の布の手提(購入可) 洋服ブラシ、靴ベラ、ランドリー袋 備品はプラスチックを排除
浴槽は深い和式ですが、背中に当たる面が斜めになっていて、もたれやすいです。
バスローブは内側がフカフカで着心地抜群だでした。
ソフアーの横、棚の下部の蓋を開けるとコンセントとHDMIポートがあります。
Fire TV Stick – Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)付属 | ストリーミングメディアプレーヤー
このクラスのホテルではターンダウンサービスがあります。 海外のホテルでこのサービスがあるとチップ代がバカになりませんが、ここが日本で良かったです。
お水の追加とアイスペールに氷、ナイトウェアの上にボディクリーム
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レプロナイザー 7D Plus【送料無料】バイオプログラミング公式ブランド(メーカー:リュミエリーナ) 価格:79,200円 |
サーマルプール
営業時間は8:00~21:00 (予約制)
4歳未満の子供は利用不可ですのでご注意ください。
※4歳以上16歳未満は保者同伴で10:00~17:00のみ利用可能
夜は少し寒かったですが、中に入れば温かく快適でした。
気温に合わせて水温を調整しているようので1年中利用できるとのことですが、真冬は疑問です。
個人的にはナイトプールがお勧めです。

右手の窓がフィットネスです。
連泊以外で、プールでゆっくり過ごしたい方は、この時間を避けるか12時以降のレイトチェックアウト適用時間帯の利用がお勧めです。
フィットネス前のラウンジ、サーマルプールの受付は、ここから階段で降ります。
スポーツウエァや水着の用意がなくても有料でレンタルできるようです。
スイミングキャップの着用は必須ではありませんでした。
プールサイドに採暖室(ドライサウナ)があり、冷えた身体を温めることができます。
更衣室のロッカー内にビーチサンダルがあり、客室と同じフカフカのタオルやバスローブが使い 放題で積んであり、ブラシは客室と同じ木製。
ここのドライヤーもレプロナイザー、最上級モデルではないけれど、そこらじゅうに置いてあるので、凄すぎ‼ (ダイソンでは驚かなくなりました)
環境に配慮した紙パックのお水もありました。
レストラン
レストランは「TENJIN」の内部に3か所あり、テーブル席、カウンター席、テラス席、陽当たりの良い半テラス席があります。
◆オールディダイニング:ブレックファースト~ディイナー 7:00~22:00 朝食はハーフビュッフェスタイルです。
メインを1品選んで、飲み物とメイン以外は、ビュッフェカウンターに取りにいく方式です。
追加料金でステーキにしました。
朝食(基本¥5,692円相当)がダイヤモンド会員の場合、2名まで無料とは素晴らしいですね!
◆シェフズテーブル:ディナー1 8:15~ 2日前からの予約制で18:30から一斉スタート
◆ザ バー:カウンター席 14:30-24:00
※記載した情報は2011年11月現在ですので、最新情報は公式HPでご確認ください。
しょうざんリゾート京都
しょうざんリゾート京都には日本園庭や茶室があります。
時間帯によっては、ゴルフ用カートで送って頂ける場合があります。
園庭は通常入園料500円(一般)がかかりますが、ROKU KYOTOの宿泊者はルームキーを見せればライトアップ時間以外は無料で入れます。
筆者が訪れた時は、ホテルの玄関からカートで送って頂けました。
まとめ
微妙な点
- インルーム・ダイニングのLOが早い
- エグゼクティブ・ラウンジが無い
- 朝食スタッフのトレーニング不足
※朝食テーブルの案内係が何人もいて結果的に非常に落ち着かない席になりました。
※朝食のLOの案内に来た時でさえ、メインデッシュが出ていない事に気づいて頂けなかった。
良かった点
- ドアマンやレセプションの気遣いが流石という感じ
- 自然豊かで近隣に高層ビルが無いので景観がすばらしい
- 和モダンなインテリアに囲まれてリラックスできる客室備品や更衣室の備品が超一流品
- アメニテイや備品は極力プラスチックを排除して環境に配慮
- サーマルプールフィットネスが無料で利用可能
- ターンダウンサービスで、アイスキューブを用意
- 大型ディスプレイのHDMIポート接続が容易で愛用の「Fire TV Stick」大活躍
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